今日は何の日だ?
ヤッホー、ノムちゃんです(^O^)/
しかしまぁ、かなり寒くなってきましたね。
11月も下旬ですから当たり前ですけど・・・
会社に隣接する公園でも、紅葉が非常に綺麗ですよ。
お昼休みにお散歩してると、撮影している人がたくさんいます。
さて、今日11月22日はいい夫婦の日なんですね(^^♪
各地で様々なイベントが催されたようですね。
縁起にあやかって、今日入籍したご夫婦も多いのではないでしょうか?
本日入籍されたご夫婦の皆様、ご結婚おめでとうございます!
どうぞ末永くお幸せに♪
きみまろ独演会
新婚さん達に対する皮肉のつもりは全くありませんが・・・
今日はノムちゃんの大好きな漫談師、綾小路きみまろさんの著書、”こんな女房に誰がした?”についてお話したいと思います。
綾小路きみまろさんをご存知の方は多いと思いますが、自らを”中高年のアイドル”と称し、中高年を題材にした毒舌漫談で大人気の漫談師です。
今でこそ、知らない人はいないんじゃないか?という程の人気ですが、この方下積み期間(本人曰く潜伏期間)が30年とかなり遅咲きなんですね。
漫才ブームだった1980年代、オーディションにことごとく落ち続け、当時はキャバレーで司会をやりつつ漫談を披露していたようですが、29歳の時、人生の転機が訪れます。
漫談の才能を歌手の森進一さんに認められ、専属司会を8年務め、その後、小林幸子さんの専属司会を4年、更には伍代夏子さんに専属ゲストで呼んでいただくなど、潜伏期間と言ってもけっこう立派なお仕事をされてたんですね(^-^)
また、自身の芸を記録に残そうと考え、自主制作したカセットテープを高速道路のサービスエリアに止まっている観光バスに配って回ると、内容の面白さから口コミで人気が広まっていき、オファーがどんどん入るようになり、本格的にテープとCDを発売した途端、大ヒットしたんですね。
そんな才能と努力の人、綾小路きみまろさんが30年間の潜伏期間の間に学んだことを活字にしたのが、今回ご紹介させていただく、”こんな女房に誰がした?”です。
この本、もともとは2003年にPHP研究所から発売された”きみまろ流”という本を文庫版に改題、再編集したもののようです。
全7章から構成されていて、最後の第7章だけ漫談が入っています。
基本的に真面目な内容になっていますが、随所に漫談っぽい感じが出ていてとても楽しく読めますよ。
特に第1章は夫婦生活の話になっていますので、ノムちゃん的には半分漫談を聞いてるように感じます。
第2章以降はきみまろさんが、自身の経験から学んだ人情の機微、人間の価値、人生の無常、仕事に対する考え方、お金に対する考え方などについて書かれています。
”読者の皆様には何の役にも立たないかもしれません”と、きみまろさん自身が著書の中でおっしゃっていますが、ノムちゃん的には大いに役立つ話ばかりだと感じました。
人間の日常生活をネタにして、多くの人達をあれだけ楽しませることができるのは、きみまろさん自身の豊富な経験と、そこから学んだ人間に対する深い洞察があってこそではないでしょうか?
そんな方が日ごろどんなことを考えているのかを知ることは、多くの人にとって大変参考になると思いますよ(^^ゞ
綾小路きみまろさんのファンの方はぜひ読んでみて下さいね。
それでは、今日はこのへんでm(__)m