やっぱ気になる
ちわっス、ノムちゃんです(^O^)
前回、会社の池にいる白鳥のヒナをご紹介しましたね。
今日も、昼休みには池のところにたくさんの人が集まってました。
まぁ、ノムちゃんもその一人ですけど(笑)
しばらくは、ヒナの見学会&撮影会が続きそうですね(^-^)
というわけで、今日撮れた写真でもご覧くださいな。
やっぱかわいいですねぇ。
もう一枚。
写真がちょっと小さいですが・・・
さらにもう一枚。
これ以上近づくと親鳥にド突かれそうです。
あんまし親鳥をイライラさせるのも良くないので、ほどほどにしときますか。
ココロのスキマお埋めします!
さて、今回はノムちゃんの大好きな漫画『笑ウせぇるすまん』を取り上げてみたいと思います。
原作者は藤子不二雄A、1989年にはTVアニメ化され、こっちの方が馴染み深い人も多いのではないでしょうか?
実はノムちゃんも、TBS系列で放送された『ギミア・ぶれいく』という番組内で放送されていたアニメを見てハマった一人です。
その後、原作も読みましたが、作者が藤子不二雄A先生だったことに、ちょっと驚きました。
と言うのも、藤子F不二雄先生とコンビを組んでた頃は、ドラえもん、忍者ハットリくん、オバケのQ太郎等、子供向けの漫画を書かれていたイメージがあったので…。
主人公 喪黒福造
この漫画は一言で言うと社会派のブラックユーモアです。
基本的なパターンとしては、満ち足りてない生活をしている人が主人公のセールスマン喪黒福造と知り合い、生き甲斐となる場所や相手を紹介されるのですが、交換条件としてある種の制約を受ける訳です。
最初のうちは謙虚に振る舞ってその制約を守っているのですが、次第にその制約を守れなくなってしまい、結局は破滅する。
おおよそ、そんな感じです(たまに違う結末もありますが…)
だあああああ! 制約を破った相手に対する破滅の宣告
家族関係や他人との関係、趣味、仕事、恋愛等、様々なものを通して、人が普段どんなことを感じ、考え、どの様な気持ちで日常生活を送っているか。
生き甲斐のようなものを得ることによって人がどの様に変わっていくか。
一度叶えられた欲求がどの様にエスカレートしていくか。
決められたことを守り続けることがいかに難しいか。
心の弱さ、愚かさ、悲しさと言った人間の負の一面を、見事に描いていると思います。
この作品に登場する様々なキャラクター(喪黒にとってはお客様)の姿は、まさに私達自身かもしれませんね。
ちなみに、小見出しの意味は喪黒福造の名刺に書かれているキャッチコピーです。
喪黒行きつけのバー 魔の巣
そこのバーテンダー(ほとんど喋らない)
原作はかなり古いですが、Amazonとかで普通に手に入るみたいですよ(^^ゞ
ドラえもんも・・・
みなさんは、『ドラえもん』はご存知ですよね?
あの愛くるしいキャラクター、好きな方も多いのではないでしょうか?
単行本 ドラえもん(英語版)
実はこの作品も、笑ウせぇるすまんと似ている部分があると思います。
特に、原作を読むとそう感じます。
テレビアニメ版は、小さい子供向けにアレンジされていますので(^^♪
あくまで作品のパターンの一つですが、もう一人の主人公のび太が困った状況に置かれた時、ドラえもんのポケットから未来(22世紀)の便利な道具を出してもらい、ピンチを乗り切るのだが、次第に道具の便利さに振り回されていき、結局は泣きを見る羽目になる。
のび太はまだ小学生ですから、仕方ないと言えば仕方ないんですけどね(-_-;)
便利な道具も、使い方によっては危険なものになるってことです。
また、便利なものに頼りすぎるのも、結局は本人のためにならないんですね。
何気に、人生における教訓の詰まった名作だと思います。
合わせて読んでみてはいかがでしょう?
ちなみに、一昨年には新アニメ、笑ウせぇるすまんNEWが放送されました。
ノムちゃんは、まだ見てませんが・・・
公式サイトもありますので、興味のある方はぜひ参考にしてください。
それでは、今日はこのへんでm(__)m