残念な話
ちわっス、ノムちゃんです(^o^)
ここ数日朝晩の気温がかなり低くなってきましたね。
明け方は毛布一枚ではちょっと肌寒いくらいで、そろそろ布団の出番かもしれません。
みなさんも風邪引かないように気をつけてくださいね(^-^)
明日からの三連休は台風17号の影響で、関東地方も曇りや雨になりそうです。
せっかくの三連休なのに・・・
千葉県内では、台風15号の影響によって停電している所がまだたくさんあるようですね。
一日も早く全面復旧してほしいものです。
ところが最近、災害に便乗した悪質商法が相次いでいるという非常に残念なニュースを耳にします。
勝手に屋根の修理をして法外な金額を請求したり、市役所の依頼だと言って修理工事の契約を迫ったり、ブルーシートの押し売りなど手口は色々あるようですが、困っている人の焦りや不安に付け込んで金銭をだまし取る、何とも卑劣な行為ですね。
また、被災地での空き巣や窃盗事件も多発しているとか・・・
「被災して困っている人を更に苦しめるようなことがよく出来るなぁ」と非常に腹立たしく思います。
同時に、同じ人間として、とても悲しい気持ちになりますね(>_<)
笑える人間哲学
みなさんは「マーフィーの法則」ってご存知ですか?
マーフィーと言っても「潜在意識」の話で有名なジョセフ・マーフィー博士の話ではありませんよ。
マーフィの法則とはWikipediaによれば「失敗する余地があるなら、失敗する」「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」を始めとする先達の経験から生じた数々のユーモラスで、しかも哀愁に富む経験則をまとめたものとされています。
もう少しわかりやすく言うと普段、人間の行動や生活の中で起きる様々な現象、事象に対して例えば「〇〇をしたいときに限って〇〇がない」や「〇〇をすると大抵の場合〇〇になる」のように、「世の中のあるある」みたいな話に皮肉を交えて定義したような、ちょっとネガティブ色の強い、でも思わず笑ってしまう経験則をまとめたものと言った感じでしょうか。
発祥はアメリカ空軍における研究の中で発生したエピソードとされ、その研究に携わったエドワード・A・マーフィーJrという人物が、名前の由来になっているそうです。
日本で広く流行したのは1990年代前半だそうですから、もう25年くらい過去の話題なんですねぇ。
何で今頃そんな話をするかというと・・・
少し前に自室の本棚を整理していたら『マーフィーの人間哲学』という文庫本が出てきました。
正直いつ頃買ったのかはもう忘れてしまいましたが。
なんか人間社会の本質をうまく皮肉ったような面白い法則集だったので、即買いしたのを思い出しました。
知的生き方文庫 マーフィーの人間哲学 マーフィーの法則研究会 著 税抜き¥495 三笠書房
本書は第1刷の発行が1994年、第12刷の発行が2003年となっていますから、少し前の本です。
人間の本質はいつの時代も変わりませんから、今読んでも十分楽しめると思いますよ。
ただ、古い本なので新品は手に入るかどうかって感じですね。
Amazonを見ても中古品しか扱ってないみたいです。
ぜひ笑ってください
せっかくなので、本書の中からいくつか抜粋してご紹介しますね。
酒飲みの法則①
一杯で済むわけがないのに、「一杯行こうか?」で始まる。
人事異動の法則①
変わった方が仕事がスムーズに進むと思われる人ほど同じ部署に長くいる。
ミスの法則②
嫌いな奴がよく自分のミスを発見する。
保管の法則
絶対なくさないようにとしまいこんだものは、しまった場所を忘れる。
準備の法則
完璧な準備をしたときほど、一番重要なものを忘れている。
結婚の法則④
未婚者は既婚者を羨み、既婚者は未婚者を羨む。
人に金を貸す法則
小さい金はまず戻ってこない。大きい金は絶対戻ってこない。
後任の法則①
いやな上司の後には、もっといやな上司が来る。
事後処理の法則
何か問題が生じたときには、丁度そこにいる者が後始末させられる。
テストの法則③
時間ギリギリで訂正した答えは、間違っている。
キリがないのでこのくらいにしておきますが、どうでしょう?
日常生活の中でどれもよくありそうな話ではありませんか。
法則の後に番号が付いてるものは、複数あるものの中の一つを抜粋したためです。
本書に掲載されている法則の大半は笑い話のようなものですが、中には生きていく上で重要な教訓になるものも含まれています。
科学的な根拠はありませんが、人間社会の本質を的確にとらえたマーフィーの人間哲学。
興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
それでは、今日はこのへんで!(^^)!