近所のおせんべい屋さん
ども、ノムちゃんです(^o^)
ここのところ寒中らしい寒さが続いてますねぇ。
こう寒いと朝起きるのもツラいです(-_-;)
この冬は例年と比べて暖冬ということですが、あんまし実感がないような気が・・・
みなさんはどう思われますか?
さて、以前の記事で年末に近所の猫カフェに行った話をしましたが、同じ通り沿いにおせんべい屋さんがありまして、年明け早々に初めて入ってみました。
かなり以前からお店の存在は知ってたんですけどね。
店内はいかにも昔ながらの和菓子屋さんって感じです。
実際、おせんべい以外にもお団子やお饅頭なんかも扱ってるみたいですね。
店の奥にちょっとした飲食スペースもあります。
うまそうなおせんべいが種類豊富に取り揃えてあり、どれにしようか思わず迷ってしまいますが、まず手に取ったのがこわれせんべい『特上サラダ久助』です。
こわれせんべいとは言うまでもなく、製造過程において割れたり変形したものをまとめて袋詰めにして、お徳用価格で販売されてるものですね。
正規品と比べてかなり安く、いろいろな種類の味が楽しめるので、自分で食べるならこれで十分!
味の方も全然申し分なしです!(^^)!
大好物の『あげもち』も購入しました。
値段はちょっと高めですが、専門店の味はやっぱ違いますね♪
しょう油味もあったので、今度食べてみようと思います。
久助の由来
ところでみなさんは、こわれせんべいの商品名に「久助」という名前がよく用いられているのをご存知でしょうか。
では、なぜこわれせんべいのことを久助と呼ぶのでしょう?
これについては諸説あり、どれも「これが絶対に正しい」というものはなさそうです。
ノムちゃんなりに調べたものをいくつかご紹介します。
まず、江戸時代から愛用されていた良質の本葛 である久助葛のことを、菓子職人や料理人は久助と略称していた。その葛と不良品の屑を掛けた駄洒落で、久助と呼ぶようになったという説。
諸説ある中でこれが現在最も有力とされているようですね。
この説だと、おせんべいに限らず割れ菓子全般を久助と呼ぶことになるようで、実際、かりんとうやラスク、クッキーなどにも久助ってあるみたいですよ(笑)
次に、完全なものを十とすると、少し欠けたものは九。
「九助」が転じて「久助」になったという説。
これはなんだかすごくわかりやすいですね。
ノムちゃん的にはこれが一番しっくりきます。
いまでも九助の字が使われている商品もあるようです。
三つ目に、江戸時代の奉公人に「久助」という名前の人が多かった。
その人たちが奉公先のお店で、商品価値の下がったものをお土産に持って帰る習慣があり、それを揶揄してお土産自体も久助と呼ぶようになったという説。
これも何となく理解できますね。
奉公に出る人は基本、あまり裕福でない人が多かったでしょうから。
最後に、五助という職人がヘマばかりするので、親方が怒りのあまり「久助」と呼び間違えたという説。
正直「だから何?、それが何で商品名になるの?」って気がしないでもないですが、一応こういう説もあるということで紹介しときます(笑)
まぁ、商品名の由来一つとってもいろいろな説があるものですね(^-^)
ちなみに、今回ご紹介した『山形屋』は成田市と佐倉市に、本店と支店合わせて4店舗ありますので、興味のある方はぜひ行ってみて下さいね。
ノムちゃんも今度はどんなおせんべい食べよっかな♪
それでは、今日はこのへんで(^^♪