ちわっス、ノムちゃんです(^o^)
みなさんは『孫子の兵法』ってご存知でしょうか?
名前くらいなら聞いたことがあるでしょう。
孫子とは今からおよそ2500年前、中国で孫武という武将によって記された、世界最古の兵法書と言われています。
兵法書ですから当然、戦いの原理、原則、戦略、戦術について書かれたものですが、世界最古の書でありながら、現代においても最高の兵法書として、広く知られています。
実際、古今東西多くの名将、指導者たちが、孫子を学び実践することによって、成功を収めてきた例が多数あるようです。
戦国武将、甲斐の武田信玄が孫子から『風林火山』の四文字を借りて旗印としたことは有名ですよね。
武田信玄も孫子を熱心に研究し、実戦に応用した名将の一人と言えるでしょう。
孫子の価値は、非常に豊かな応用の可能性に富んだところにあります。
人間心理の深い洞察から生まれた知恵。
あくまで柔軟で無理がなく、したたかで粘り強い。
そういう意味で、単なる兵法書にとどまらず、現代社会における経営戦略、人生戦略の書として、我々が生きていくうえで大いに参考になるものだと思います。
その孫子を学ぶ上で、ぜひ最初に読んでほしいのが本書『孫子の兵法がわかる本』です。
孫子の兵法に関しては多くの書籍が出ていますが、内容が専門的で難しく、初心者にとっては少々読みづらいものが少なくありません。
また、孫子は全十三篇で構成され、文字数も六千数百字とそれほど長いものではありませんが、初心者がいきなり全文を読んで覚えるのも大変でしょう。
本書は「各篇ごとの文の中から核心的な部分を抜き出し、それらについて歴史上の様々なエピソードや、実社会における様々な場面を用いて解説する」という構成になっています。
読み物としても楽しく、飽きない程度に孫子のエッセンスに触れることができる、入門書としておススメの一冊です。
ノムちゃんがこの本を最初に手にしてから早20年以上になり、かなり色あせてボロボロになっていますが、今でも時々読み返しています。
まぁ、いまだに大物にはなれてませんけど(笑)
孫子は非常に優れた兵法書ですが、実社会で応用するのはそう簡単ではないのかもしれません。
ノムちゃんもまだまだ勉強中ってことですね(^-^)
『孫子の兵法がわかる本』、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
きっと何か得るものがあるはずです。
それでは、今日はこのへんで(^^♪