この桜は?
こんにちわ、ノムちゃんです(^-^)
今年はなんだか、季節外れの桜が咲いてるってニュースを耳にしますね。
ノムちゃんの会社の近くの公園にも、今桜が咲いてますよ!
こんな感じや
こんな感じに
これらは十月桜という、秋に花が咲く種類の桜みたいですね。
春にもちゃんと花が咲くようですが・・・
ちなみに、季節外れに春に咲くタイプの桜が咲く現象を不時現象と言うそうです。
今年は台風や塩害による影響が関係してるみたいですが・・・
いずれにせよ、ノムちゃんが秋に桜をはっきり見たのは、記憶にある限り、今年が初めてのような( ̄▽ ̄)
使命感と人間の尊厳
10月21日に福岡で開かれたプリンセス駅伝in宗像・福津で、出場選手の飯田怜さん19歳(岩谷産業)がレースの途中で走れなくなり、およそ240メートルを、四つん這いで進んで、次の走者にタスキを繋いだことはみなさんもご存知のことと思います。
ノムちゃんはこのレースをリアルタイムで見ていたわけではありませんが、翌日この話をニュースで見て衝撃を受けました。
確かに飯田選手の根性と使命感は称賛に値すると思いますが、個人的にはどうも釈然としません。
これはある意味、人間の尊厳にかかわる話だと思います。
いくら本人が自分の意志でやっていることとはいえ、人間が四つん這いになってまで競技を継続することを、大会の運営側は何故止めなかったのでしょう?
確かに観ている人の大多数は、称賛と感動の目を向けていたことでしょうけど。
個人的には止めさせるべきだったのではないか?と思いました。
この件に関しては当然、周囲から賛否両論あるようです。
何とかタスキは繋いだものの、飯田選手は右足を骨折していて、全治三~四か月の重傷だそうです。
無事に回復してくれることを、願ってやみません。
飯田選手の頑張りには心から敬意を表したいところですが、この話を美化し過ぎるのはどうか思います。
大会運営方法と規定の見直しについて
今回のケースでは、チームの監督が主催者側に棄権を申し出たにもかかわらず、伝達体制の不備からコース上のスタッフに伝わるのが遅れたという話ですが、それ以前に、正常に走れなくなって地面を這って膝から血を流している姿を見て、現場のスタッフがなぜ自主的判断で止めさせなかったのか、不思議でなりません。
本人の意思を尊重したと言えば聞こえはいいですが、大会を運営する側には、選手の安全性を確保する責任があるはずですし、緊急時にはルールよりもまず、安全確保が最優先されて然るべきではないでしょうか?
特に、選手の意思とは言え、選手自身はそれこそ必死になっているわけで、精神的にも興奮状態になっているわけですから、そこは周りが止めてあげるべきでしょう。
どうも日本人というのは、傷つきながらも必死で立ち向かう、歯を食いしばって努力する、というようなことを称揚しますが、度を越せば、単に無茶を強いることになってしまいます。
また、今回の件が悪い意味での前例になってしまう可能性も無いとは言えません(飯田選手には全く責任の無いことですが)
例えば、今後似たような状況になった時、選手が自発的に棄権を申し出にくくなったり、選手を指導する際に、指導者が今回のようなケースを引き合いに出して、行き過ぎた指導をしてしまうといったような。
いずれにせよ大会の主催者側には今後、運営方法の改善が求められるべきでしょう。
さらに、規定(ルール)の見直しも必要だと感じます。
例えば、這って進むのは、ゴールの手前数メートル程度なら許容する。
正常に競技を継続できなくなった(と判断した)時点で強制的にドクターストップにするなど、選手の安全確保を重視した規定の整備がなされるべきでしょう。
ノムちゃんが、今回のニュースを見て感じたことを述べさせて頂きました。
一生懸命に頑張るのは悪いことではありませんが、程々にしておくことも大切なことではないでしょうか?
どんなスポーツでも、運営する人、出場する人、応援する人、皆が安全に楽しく参加できるものであってほしいですね。
それでは、今日はこのへんで(^^♪