春の到来
どもども、ノムちゃんです(^o^)
ここのところ、2日おきくらいに天気が変わってますねぇ。
春に3日の晴れなしとはよく言ったもんです。
暖かい日も多く、少しずつ春を感じられるようになってきました。
ちなみに3月6日は二十四節季の啓蟄(けいちつ)です。
冬眠してた虫たちが目覚めるという意味なんですね。
立春や春分と比べて、あまり意識されていないかもしれませんが。
晴れた日に近所をウォーキングしていると・・・
梅の花が満開です。
こっちは紅梅。
おや?どこからか鳴き声が・・・
あ、ニャンコだ!
そろそろ発情期のせいか、変わった鳴き声をあげています。
春は確実に近づいて来てますね(^^♪)
春の香り
今の時期、梅や河津桜が満開で見頃を迎えていますが、甘く爽やかな香りを放つ沈丁花(ジンチョウゲ)も開花期を迎えています。
住宅街などを歩いていると、春風に乗っていい香りがしてきますよね!(^^)!
ノムちゃんは、秋に咲く金木犀(キンモクセイ)の香りと同じくらい、この香りが大好きです♪
ちなみに、春の沈丁花、夏の梔子(クチナシ)、秋の金木犀のことを三大香木と言います。
今日はこの沈丁花についてお話ししたいと思います。
まず名前の由来ですが、沈香という香木のような香りを放ち、丁子(チョウジ)に似た花をつけることから来ています。
原産国は中国。瑞香、輪丁花、丁字草、千里香と言った複数の別名があります。
常緑低木で大きくても1m~1.5m程度です。
ウスイロジンチョウゲ。
最も一般的な沈丁花です。
花が白いタイプもあります。
シロハナジンチョウゲと言います。
これはフクリンジンチョウゲ。
葉っぱに白い模様がついているのが特徴。
沈丁花の雑学
沈丁花の香りには100種類以上の成分が含まれているそうです。
その甘く、上品な香りは化粧品や香水にも広く利用されています。
日本で出回っているのはほとんど雄株ですが、雌株には赤く可愛らしい実がつきます。
あれ?雄株だけでどうやって増えるんだろうと思われるかもしれませんが、沈丁花は通常挿し木で増やすそうです。
意外なことに、この沈丁花は有毒植物です。
実、樹皮、樹液、根など、ほぼ全体に毒性があるので、取り扱いには注意しましょう。
見かけた場合でも、花の香りを嗅ぐくらいなら問題ありませんが、手は触れない方が無難です。
一般的な花言葉は栄光、永遠、不死、不滅など・・
低木で、こじんまりとした花を咲かせるわりに、壮大な印象を与えるものが多いですね。
これは沈丁花が、一年中緑の葉をつける常緑樹であることに由来します。
他にも優しさ、甘美な思い出、歓迎、自然美など、全部で10種類以上の花言葉があるそうですが、それらをすべて解説するとかなりマニアックな話になりそうなので、専門サイトに譲ります。
興味のある方は検索してみて下さいね(^^ゞ
甘く爽やかな香りで春の到来を告げる沈丁花、ノムちゃんも庭に植えてみようかなぁ。
それでは、今日はこのへんで(^-^)