ノムちゃんの雑記帳

より楽しい生き方を模索するノムちゃんのお気楽雑記帳

深海ホラーアドベンチャー

こんにちは、ノムちゃんです(^o^)

3月に入ってからちょっと寒い日が続いてますね。

昨日の朝は千葉でも少し雪が積もりました。

この冬は比較的暖冬傾向だったので、春が来るのも早いと思ってたのですが。

とはいえ、確実に春は近づいてきているようで、ノムちゃん家の近所にある多目的広場では早咲きのカワヅザクラが満開になっていました。


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これは先週撮影したものですが、メチャきれいですね!(^^)!


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ちょうど桜祭りが開催されていて大勢の花見客が訪れていました。

地元では有名なお花見スポットになっていますから。

さて、前置きはこのくらいにして、今回は昔懐かしの深海ホラー映画をご紹介したいと思います。

タイトルは『リバイアサン リフト(原題 THE RIFT)』。

1989年に制作されたスペイン映画ですから、もう35年も前の作品ですね。

1980年代はちょっとした深海映画ブームが起こっていて、このくらいの時期に制作された深海映画は多数あります。

ノムちゃんもいくつか観たことがありますが、この『新リバイアサン リフト』は特に印象深いですね。

まぁ、ちょっとマイナー(というかマニアック?)な映画のお話ですが、よかったらお付き合いください(笑)

正直ネタバレになってしまいますが、そこはご容赦くださいね。

アメリカ海軍造船技師であったウィック・ヘイズは、アメリ国防省からかつて彼自身が設計に携わった原子力潜水艦セイレーン1号ノルウェー・トロンヘイム沖で消息を絶ったことを聞かされ、救出チームに加わるよう依頼される。

だがウィックはこの依頼にかなり消極的だった。

そもそも彼が軍を辞めたのは上層部が彼の意向を無視し、勝手に設計を変更したことが原因だったからだ。

そのセイレーン1号に親友が乗っていることを聞かされたウィックは釈然としないものの依頼を了承し、同型機のセイレーン2号に乗り込むことになる。


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主人公のウィック。

当初彼は他のクルー(乗組員)たちに歓迎されなかった。

海軍の誤った情報によりセイレーン1号の事故の責任が彼にあると皆信じ込まされていたからだ。


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さらにやっかいなことに、艦長とともに現れた女性士官がなんと、ウィックと別居中の妻ニナであった。

何ともやりづらい状況になったもんですね(-_-;)

案の定、ウィックは艦長やニナ、他のクルーたちと歩調が合わず、序盤では孤立感を深めることになります。


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艦長のランドルフ大佐

乗船してきた際、あまりにもラフな格好でのんびりだらけていたクルーたちを見て一言「休めと言いたいが、君らはすでにそうしとる!」ってセリフに思わず笑ってしまいました( ̄▽ ̄)

最初の内は真面目で規律にうるさいだけのカタブツ親父だと思いましたが、根はメチャいい人で、終盤のクライマックスにおいてカッコよく男気を見せてくれます。

極秘任務という緊張感に包まれながらセイレーン2号は出港。

ダネキン海溝においてセイレーン1号のものと思われるブラックボックス(事故の際に原因解析などに使われるもの)の信号をキャッチしたクルーたちは海溝をさらに降下していく。

そして深度8200m付近に到達した時点で驚くべき光景を目にする。


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そこには不気味な海藻が大量に生い茂っていた。

理論上、日光がまったく届かない深海において植物の生育はありえない。

研究材料としてのサンプル採取のためにダイバーが一人潜行したが、サンプル採取後にセイレーン1号の船体の一部と思われる金属片の写真を撮影中、謎の触手に襲われ姿を消してしまう。

仲間を失ったショックで重苦しい雰囲気が漂う中、クルーたちは任務を継続するため先へ進んでいたが、今度は潜水艦自体が突如現れた謎の巨大生物に襲われ海溝深くへ引き込まれそうになる。

ダネキン海溝の深さ13000mに対して、船の潜水限度は10000m。

ウィックの機転で謎の生物を振り払い、途中の岩棚に不時着したことで何とか危機を脱したクルーたちは徐々にウィックを信頼するようになっていく。

ノムちゃん的に「世界で一番深いのはマリアナ海溝の10920mじゃなかったっけ?」って思いましたが(笑)

さらに、「そんなに深いとこで活動できる潜水艦なんてあるのかなぁ?」なんて思ったりもします。

ちょっと脱線しましたが、話を戻します。


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ウィックとクルーたちの心理的距離が縮まったことで全体の緊張感が少しほぐれてきたころ、実験室の水槽の中では例の海藻のサンプルが不気味な成長を続けていた。

採取したときは20~30cmくらいだったハズがずいぶん大きくなってますね( ゚Д゚)

ブラックボックスの信号を辿ってさらに奥へと進むウィックたちは、やがて自然の圧力でできた地底の洞窟にたどり着く。

そこには明らかに人が出入りし、そこで何かを行っていた形跡があった。

艦長の指示のもと、調査隊が結成され洞窟内の調査が行われることに。

洞窟の奥には一体何が?

そして捜索に入ったウィックたちの運命は・・・。

っとまぁ、大体こんな感じのストーリーです。

勘の良い人はもう気づいてますよね。

要はこの洞窟内で生物工学に関する実験が行われていて、実験装置の暴走により周辺が化け物の巣窟になってしまったってことです。

言わば、TVゲームや映画で大ヒットした『バイオハザード』の深海バージョンですね。

「わざわざ深海の底じゃなくて、山奥とか軍事施設の地下とかでやればいいのに」って思いますけど。

正直突っ込みどころ満載ですが、興味のある方はぜひご覧ください。

少々グロテスクな場面もありますが、そんなにドギツイものではないので大丈夫だと思います。

ちなみに、同年に公開された深海ホラー映画『リバイアサン』とタイトルが似ていますが、まったく無関係の作品です。

ノムちゃん的には続編かと思いましたけど(笑)

有名な映画もいいですけど、マイナーな映画にも面白いものはたくさんありますので、いいものがあればまたご紹介したいと思います。

それでは、今日はこのへんで(^-^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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